タナー家のみんな
 
 
ここでは「アルフ」によく出てくる登場人物を紹介します。EPISODESのコーナーで掲載している物語の進みぐあいでこのコーナーを更新します。「アルフ」では物語のほとんどがタナー家で展開するので登場人物はそれほど多くはありませんが一人一人が個性的でくせのある人物です。中には困った人もいますがコミカルな「アルフ」の中では誰もが笑いの種になって物語をおもしろくしてくれます。

 
 



アルフ(ALF) 「アルフ」の主人公。身長1m程の毛モジャ宇宙人。228歳の誕生日に故郷のメルマック星が爆発し、宇宙船ごと地球のタナー家に墜落して以来、一家の居候となる。アルフとはエイリアン・ライフ・フォーム(宇宙生物)の略称とのこと。この地球外トラブルメーカーの大好物はネコ。趣味はテレビと食べること。こう見えても音楽の才能があり、作詞作曲から各種楽器の演奏までこなすマルチぶりを発揮することも。本名はゴードン・シャムウェイ(Gordon Shumway)。声:所ジョージ

 


ウィリー(Willie) タナー家の心やさしいお父さん。薄給のソーシャルワーカーと、アルフを人目につかぬようかくまう大役をしっかり勤めているが弱気。真面目で「あなたって いい人ね」と言われてしまうようなお人よし。無線や星に興味があり、音楽も少したしなんでいる。
声:小松政夫

ケイト(Kate) タナー家のちょっと強気なお母さん。モテモテの学生時代を過ごし、ウィリーと結婚してリンが生まれるまではキャリアウーマンとして活躍した。今はウィリーを尻に敷きながら子供と手のかかるアルフの面倒を見ている。
声:吉田理保子

リン(Lynn) タナー家の長女。恋に進路に悩み多き高校生(後のストーリーの中で大学生になる)。母親に似てしっかりしている上に思いやりがある。また、モテモテぶりも母親ゆずりで、ボーイフレンドの数と名前をまとめるのも容易ではない。
声:岡本麻弥

ブライアン(Brian) タナー家の長男。無邪気で素直な小学生。父親似で性格がおだやか。リンより10歳年下。アルフとは一家で一番の仲良し。
声:折笠愛

ラッキー(Lucky) タナー家のペット。気まぐれなオス(?)猫。何度かアルフに食べられそうになるが、アルフが本気でないのを知っているかのような落ち着きぶりには貫禄がある。アルフを嫌っているわけではないようだが好きでもないらしい。


トレバー(Trevor) タナー家の隣に住んでいるオクモニック家のおじさん。図々しいところが目立つが根はいい人。世間話をしによくタナー家にやってきては食べ物をもらっていく。今のところアルフのことは見たこともなければ知りもしないがアルフの方はトレバーをよーく知っている。ドジャースファン。
声:大塚周夫

ラケル(Raquel) ヒステリックなトレバーの奥さん。鼻も耳もでかく顔立ちがアルフに似ているので何度かアルフと勘違いされる。図々しいところはトレバー以上。おしゃべりで詮索好きだが愛すべき小心者。夫婦でよくタナー家に顔を出す。トレバーと違ってラケルはアルフを目撃しているが、アルフの話をしても誰も信じないのでラケル自身も半信半疑に思っている様子。アルフの方はラケルをよーく知っている。
声:高橋和枝


ドロシー(Dorothy) ケイトのお母さん。夫に先立たれ、悲しみにくれていたがアルフの計らいで再婚を果たす。リンとブライアンにとってはおばあちゃんにあたるが、なぜかアルフも「おばあちゃん」と呼ぶ。そしてドロシーはなぜかアルフを「モップ」と呼ぶ。アルフとは犬猿の仲。
声:佐々木すみ江

ウィザー(Whizzer) ドロシーと再婚したミュージシャン。後にアルフと知り合うことになる。
声:田中明夫



 

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